お猫様図鑑「コラット」幸運をもたらす猫

コラットお猫様図鑑

シャム、バーミーズとともにタイ王国に古くから存在する「コラット」

現地のタイでは「シ・サワット」と呼ばれており、タイ語で「幸運をもたらす猫」という意味があります。


古くからタイで愛されていた「コラット」は金銭で売買されることは長い間なく、結婚祝いなどの「贈呈用」として用いられていました。

そしてその美しい容姿は何世紀にも渡って保たれており「数少ない純血の古代種」とよばれています。


タイで古くから愛され、そして大切に扱われていた幸運をもたらす猫「コラット」の歴史や特徴、性格などをご紹介していきます。

ぜひ最後までごにゃんください。


この記事では以下の内容が分かります。

  • コラットの歴史
  • コラットの特徴
  • コラットの性格
  • コラットの大きさなど
  • コラットの原産国
  • コラットの体重
  • コラットの体長
  • コラットの寿命
  • コラットの値段
  • コラットの動画
  • コラットの飼い方



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コラットの歴史

  • アユタヤ王朝時代の文献に登場、当時から変わらぬ姿
  • タイ王国での扱い
  • 1880年代 キャットショーに出陳
  • 1959年 アメリカに持ち込まれる
  • 1965年 CFAに公認される


アユタヤ王朝時代の文献に登場

古くからその存在が知られていた「コラット」の歴史はアユタヤ王朝時代(1350年~1767年)まで遡ります。

この時代の文献である「Treatise on Cats(猫の論文、猫の詩)」に「高原のコラット地方に生息するシ・サワット(幸運をもたらす猫)」という銀青色の猫の話が書かれていたり、アユタヤ王朝時代に書かれた他の書物や絵画にもその姿が描かれています。


古くから美しい猫として描かれており、当時の文献では以下のように表現されています。

「滑らかな毛の先端は雲のごとく、付け根は銀のごとく、その瞳は蓮の葉においた露のように輝く」

(アユタヤ時代の古書『サムット・コイ(สมุดข่อย)』より)

そしてその描かれている姿は現在のコラットとほぼ変わりがなく、土着していた純血の猫が現在に至るまで、人為的に交配して手を加えられたことが非常に少ないうえに、古くから美しい容姿を保ち続けてきた「純血の古代種」で、奇跡的な品種といえます。


タイ王国での扱い

タイ王国で「コラット」は以下のように大切な存在として扱われていました。

  • 売買が禁止されていた時期があった
  • 雨乞いの儀式に用いられている
  • 結婚祝いの贈り物
  • 切手になっている


売買が禁止されている時期があった

大切に扱われていた「コラット」は現代においても金銭で売買されることはなく「贈呈用」として用いられ、売買が禁止されていた時期もあったそうです。


雨乞いの儀式に用いられている

主食が米のタイでは雨が大切だったため、農村において雨乞いの儀式の時にコラットが用いられていました。

伝統的な雨乞いには、子供を産んだことがないメスのコラットが主役になり、竹かごの中に入れられ御神輿のように担がれ、水を掛けながら通りを練り歩く儀式があり「コラットの鳴き声が天に届いて雨を呼ぶ」と信じられてきました。

ですがこの儀式は近代化と共に廃れつつあるそうです。


結婚式の贈り物

主に贈り物として扱われていた「コラット」は結婚祝いにも用いられ「ハート型をした頭、宝石色の目、幸運をもたらす銀の毛皮」を持った縁起が良い生き物として新婚家庭に贈られていました。


切手になっている

タイ王国の切手には動物が描かれることが多く、その中で6バーツ切手として「コラット」が描かれています。


1880年代 キャットショーに出陳

1880年代になるとイギリスのキャットショーに初めて出陳されましたが、この時はシャムの色違い「ブルーシャム」として紹介されており「コラット」という品種では紹介されませんでした。


1959年 アメリカに持ち込まれる

1959年、タイでコラットを目にした「ジーン・ジョンソン」が繁殖のためにアメリカに持ち込み、この時に持ち込まれた「ナラ」と「ダーラ」という2匹のコラットを元に、現在の「ペット用のコラット」が少しずつ世界に広まっていくことになりました。


1965年 CFAに公認される

そして繁殖が進み、美しい容姿が認められ始めた1965年、「CFA(The Cat Fanciers’ Association)」に品種として公認されることとなり、1975年にはイギリス最大の品種登録機関「GCCF(Governing Council of the Cat Fancy)」に公認されることとなりました。



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コラットの特徴

  • ブルーグレー、銀灰色とよばれる毛色
  • ハート型の頭と筋肉質な体
  • 目の色が変わる


ブルーグレー、銀灰色とよばれる毛色

一番の特徴はブルーグレーで銀灰色とよばれる毛色です。

成猫になるまではグレーですが、大きくなるにつれて「ティッピング(毛先の色が濃くなる)」が入り、光が当たっているような「銀灰色」に見えてきます。


ハート形の頭と筋肉質な体

シュッとしていて小さな頭は、アメリカンショートヘアのような丸形でもアビシニアンのようなくさび型でもなく、コラット独特の「ハート型」になっています。

そして体は筋肉質で曲線を描いたような優雅な体つきをしています。


目の色が変わる

コラットの目色は「ペリドットグリーン」が基本ですが、若いコラットの目色はブラウンやイエローをしており、2才~4才になると基本である「ペリドットグリーン」に変化していきます。


この特徴である「ペリドットグリーン」の目色は「稲の新芽の色」、「ブルーグレー」の毛色は「雨雲の色」であることから、タイではコラットを豊作と幸運の象徴とされてきたそうです。



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コラットの性格

  • 甘えるのが好き、すねる側面も
  • 大人しくて少し人見知り


甘えるのが好き、すねる側面も

飼い主やお気に入りの人に甘えるのが好きで、誰かのそばにいたがるのが多い猫といわれています。

また、構ってもらえないとすねるなどして、遊んでくれるまで機嫌を直さない、自分の要求を通そうとする賢い猫といわれています。


大人しくて少し人見知り

非常に落ち着いていて大人しい反面、見知らぬ人を警戒したりする人見知りで、繊細な性質も持っているといわれています。



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コラットの大きさなど

ここからは「コラット」の大きさや原産国などをご紹介します。


コラットの原産国

  • タイ王国


コラットの体重

  • オス 4kg~6kg
  • メス 3kg~5kg

一般的な猫より少し重く、筋肉質な体が影響していると考えられています。


コラットの体長

  • 約60cm

一般的な猫と同じくらいの体長です。


コラットの寿命

  • 15才前後

一般的な猫と同じくらいの寿命です。


コラットの値段

  • ブリーダー 20万円~30万円
  • ペットショップ 15万円~

2022年現在、コラットを販売しているブリーダーの方は少ないようで、価格の参考値は過去のものです。



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コラットの動画

ここからは「コラット」の動画をご紹介していきます。

まずは絶対正義の子猫の動画です。

【猫】我が家の姫を紹介します。

頭の形が特徴的で毛並みも美しいですね。


2017猫ちゃん 幸運をもたらすコラット猫・ユーク君!。

じゃれたりして遊んでいますが、ずっと飼い主さんのそばにいるのが印象的ですね。



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コラットの飼い方

  • 大人になるまで活発、広い空間を
  • 賢いので危険な場所を対策
  • コミュニケーション好きを利用してしつけ


大人になるまで活発、広い空間を

大人になると落ち着きますが、若いころは遊び好きで活発、高い所に登るのも大好きです。

目や毛色、性格も含めて心身ともに大人になるのに4年ほどかかるといわれていますので、それまでは十分に運動できるスペースを確保してあげましょう。


賢いので危険な場所を対策

非常に賢くて人間の行動をしっかり見ていることが多く、扉や鍵の開け閉め、人間用のトイレを流すなど様々な行動が伝えられています。

高くて危険な場所は上がれないようにしたり、水場に落ちたりしないようにしっかり対策してあげましょう。



コミュニケーション好きを利用してしつけ

人とコミュニケーションを取るのが大好きなので、犬と同じようにお手やお座りなどを、コミュニケーションを利用してしつけすることが出来るといわれています。

基本的に褒められるのが好きな猫といわれていますので、怒るよりほめてしつけた方が良いそうです。



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まとめ

今回は「コラット」様をご紹介しました。

シャム、バーミーズと同じタイ王国が原産のお猫様、歴史が深くて面白いですね。

特に「純血の古代種」という奇跡的な品種なので、一度はこの目で見て拝ませていただきたいです。

コラット
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最後までお読みいただきありがとうございました。

これからも猫ちゃんに有益な情報を発信していきますので、また見にきていただけると嬉しいです。

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この記事を書いた人
猫人間

お猫様10匹に飼われている奴隷、ご機嫌を伺いながら毎日せっせと働いております。
今までの経験を活かして、実体験に基づいた、有益な情報を発信するためにブログを始めました。

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